神様からの贈り物
心と身体を芯から癒やす良質な温泉

3階にある山並みの湯屋は、数寄屋デザインの湯処で開放感あふれる湯浴みをお楽しみいただけます。露天風呂からは南九州山地の山並をちょうど良い高さで見晴らすことができるのが特徴です。こちらの露天風呂は岩風呂と檜風呂をご用意しております。

5階にある蔵の湯殿は、人吉城の壁をイメージしており、三種の湯渡りが楽しめる露天風呂が自慢です。大浴場前に広がる人吉城址と清流球磨川。これらの景色をとりいれて雰囲気のある空間をお楽しみいただけます。

日常を忘れ、心身ともに癒される至福のひとときを。客室露天風呂では、球磨川のせせらぎ、人吉城址を望む山々の緑、朝霧など豊かな自然を感じながら天然温泉に浸かれます。柔らかな湯に浸かり、満天の星空や日の出を眺めれば、心身のリフレッシュは間違いなし。誰にも邪魔されないプライベート空間で、贅沢な時間をお過ごしください。

玄関口に源泉かけ流しの足湯をご用意しております。エネルギーを消耗する全身浴に比べ、内臓への負担を少なくし長時間湯に浸っていれられるのが足湯です。足を温めることで全身の血行を良くし、冷え症、不眠症、低血圧、風の予防、寒さによる体のこわばり、疲れ、だるさ、むくみ、しびれなどに効果があると言われています。海外のお客様からも人気のスポットです。

人吉温泉の歴史は古く室町・戦国時代の延徳4年（1492年）に肥後国を支配した戦国大名の相良為続が入湯した記録が残っております。500年以上続く歴史ある温泉です。

掘削して約70年経過した為、新たに源泉を掘り直しました。館内全ての温泉は、鮎里源泉の湯を利用しております。

医学的に証明されている飲泉、あゆの里では、温泉宿として源泉ならではの飲める飲泉をご提供しております。

源泉を飲む飲泉とは、その泉質によりますが、慢性便秘、肥満症、慢性消化器病、糖尿病などに効果があると言われております。

また当旅館では末永く温泉宿として栄えてきたことに感謝を申し、この場に自家源泉を開湯し、温泉の守神に［大己貴命(おおなむちのみこと)・少彦名命(すくなひこなのみこと)］を祀っております。

※飲泉出来る場所は、1階の玄関口横のみとなります。大浴場他では飲泉できません。